NPO法人吉里吉里国

岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里の住民は震災発生直後から「自らの町は自らの手で守る」と一致団結し、即日に災害対策本部を設立。素晴らしいチームワークの下、地域の迅速な復興に貢献しました。その後、有志によりNPO吉里吉里国を立ち上げました。

※2011年後期、NPO吉里吉里国は法人化され、NPO法人吉里吉里国となりました。

 

 

復活の森プロジェクト

「震災が起こる前より豊かな海を取り戻す」

現在の活動内容は、 

  • 森林整備により美しい森や海を取り戻す。
  • 山に優しい林業である自伐林業を普及させ、町や三陸沿岸地域の復興と連携した活動へと発展させていく。
  • 復活の薪第二章。間伐材の有効利用として、薪に加工し販売する事で、被災者の自立、雇用の確保に繋げる。薪文化(薪利用)の復活・普及に努め、持続可能なライフスタイルの確立を目指す。
  • 子どもたちを対象とした森林教室や、林業継承のための林業大学校を開催し、後継者を育成する。

各取り組みを循環させ、その輪を吉里吉里地区、大槌町全体にまで広げ新しい町創りを行おうと日々邁進されています。

しかし現在、NPO法人吉里吉里国は活動費が不足しています。私たちは微力ながらこの活動を後押しできれば嬉しく思います。

 

 

 

(写真はクリックすると拡大してご覧になれます / Click to enlarge the photo)

2013年5月に撮影。間伐作業の様子。

 

 

2013年5月に撮影。森林教室にてお父さんと一緒に一生懸命、鋸で間伐作業をしています。

 

 

2013年5月に撮影。森林教室にて、ぶらーん。

 

 

2013年5月に撮影。馬搬の様子。

 

 

2013年2月に撮影。一つ一つ丁寧に手で積まれて出来た薪の棚。